人と人を繋ぐ『100社の企業メモ』シンプルなOne Minutesに集約

議事録作成、管理に時間を取られていませんか?
『One Minutes(ワンミニッツ)』が「誰もがラクに作れる議事録」から働き方をサポートします。

OneMinutes
グローバルプロジェクトをよりスマートに。 | One Minutes OneMinutesは多言語間でのミーティングをリアルタイムでAI翻訳・テキスト化して、議事録の作成・共有を効率化するサービスです。

One Minutesを実際にご利用いただいているお客さまにお話をお聞きし、ご活用方法や、どんな方にとって使いやすいのかなど、シリーズで詳しくご紹介していきます。

「議事録ツールってどういう人が使ってるの?」「どう活用するの?」と疑問に思われる方、議事録管理をラクにするヒントをお求めの方、サービス導入をご検討中の方のご参考になれば幸いです。

User Story 第三回は志岐 遼介さんにお話をお聞きします。

Today’s story

志岐 遼介 Ryosuke Shiki

Creww株式会社
公益財団法人大阪産業局 MOBIO事業部
マグチグループ株式会社 ミライ事業本部 COO付アシスタント
一般社団法人スタートアップスタジオ協会 関西地区 エバンジェリスト

Twitter:@rs_freed0616

インタビュアー: 一之木 りさ
カメラマン: ひらはらあい

目次

企業と企業、人と人とを『繋ぐ』プロフェッショナル

インタビュアー

本日はよろしくお願いします。
まずは志岐さんのことを教えてください。どのような仕事をされていますか?

志岐さん

大阪府・大阪市の行政機関である公益財団法人大阪産業局で、企業支援を行っています。
企業同士を繋ぐビジネスマッチングや、大学と企業を繋ぐ産学連携業務を担当しています。

6月までは「大阪から世界へ」をテーマにした『大阪イノベーションハブ』という拠点で、スタートアップや起業を志す人たちの支援を行なっていました。イベントやセミナーを開催し、いろんな方々と出会っていただいたり、投資を受けるための機会を提供したり、事業提携をしたり、ビジネスマッチングの機会を作る仕事です。

インタビュアー

公益財団法人大阪産業局…知識不足ですみません。あまりピンと来ないのですが、会社ではないのですか?

志岐さん

わかりづらいですよね。

簡単に言うと、「大阪経済の発展に寄与することを目的とした公益財団法人」です。その中に大阪府から予算が出るもの、大阪市から出るもの、などお財布が違う様々な事業があり、中小企業やスタートアップを中心に幅広い企業さまのご支援を行なっています。

インタビュアー

7月から転職されたとお聞きしました。仕事内容がガラリと変わるのでしょうか。

志岐さん

いえ、『大阪イノベーションハブ』で行なっていたことと同じような仕事ができる民間企業のCreww株式会社に転職しました。所属先が変わるため仕事の進め方は多少変わりますが、『スタートアップのために仕事をする』という根幹の部分は変わりません。

大阪産業局の仕事にも引き続き業務委託として関わり続けるので、仕事の内容はあまり変わらず、パラレルワーカーになり働き方が変わる形です。

インタビュアー

様々な仕事に携わって来られた中で、「スタートアップ支援」を軸に選ばれたのですね。それは「楽しい」と感じるからでしょうか。

志岐さん

楽しい…という表現は少し憚られますが…

というのも起業家の方は楽しいだけというわけにはいかず、本当にもう毎日生きるか死ぬかぐらいの気持ちで事業をされている方も多くいらっしゃいます。サポートする立場の自分たちが「楽しい」とは言いづらいですが、でも非常に刺激的ですよね。

今まで誰もやってこなかったことをやろうとしている挑戦者の人たちに対して、自分の経験や、いろんなご縁で築けたネットワークを還元して少しでもお役に立てればと思っているので、そういう意味ではやりがいを非常に感じています。

インタビュアー

応援したいお気持ちも強いのですね。

志岐さん

繋いだ企業同士で良きご縁になったときが一番嬉しいですし、良い結果が出た場合は双方からご報告をいただくことも多いので、それがモチベーションとなります。

コンタクトを取る企業は100件以上!煩雑だったメモを集約

インタビュアー

現在何社ぐらいと関わっておられますか?

志岐さん

時期によって活動量は変動しますが、100社以上の企業とはコンタクトしています。

インタビュアー

100社ですか?!

志岐さん

はい。
ただ僕たちと企業さまの関係は、タイミングによって関わる濃度が様々です。

週1ペースで話し合うこともあれば、いろんなことが一段落して一旦特に用事がなくなるタイミングが来たら2〜3ヶ月空いたり、人によっては1年空いたり、フェーズによって大きく変化します。

インタビュアー

便りのないのは良い便りみたいなタイミングがあるのですね。

志岐さん

そういう意味ではそうですね。
特にサポートが必要ない、というステージに行ってもらえることは喜ばしいことですよね。

インタビュアー

100社以上という膨大な数の企業と関わっておられて、どういう方法で記録を残していたのでしょうか。

志岐さん

コロナ禍以前は手書きノート、以降はオンラインミーティングが増えたためパソコンのメモ帳に記載するようにしていました。

ただ、個人のパソコンだったり職場のパソコンだったり会議によって書き込む場所が異なっていて、あれ?どこに保存したっけ?と探すことが少なくなかったです。

インタビュアー

組織として決まったツールやルールみたいなものはなかったのですね。

志岐さん

組織としてのルールはありません。
さきほどご説明したように大阪府の予算を使って取り組む事業、大阪市の事業などバラバラのため、議事録の提出が必須のものなどは指定のフォーマットで作成し、みんなが社内ネットワークの共有フォルダに入れていくというやり方をしていました。

ただ中身は煩雑で、過去の議事録を探すのが大変ということもよく起きていました。

インタビュアー

煩雑な議事録に課題を感じ、志岐さんは個人的にOne Minutesを導入されたのですね。

志岐さん

非常に体形的になってることと、後で見返しやすい部分に魅力を感じ、One Minutesを使わせてほしいと小守谷さん(quintet株式会社)にお願いしました。

インタビュアー

One Minutesを使い始めたことで業務はどのように変化しましたか?

志岐さん

ビジネスマッチングや企業ヒアリングなど、オンラインミーティングが多い時は1日5〜6件あり、議事録の作成は結構な負担となっていました。

One Minutesを使い始めてからは、記録も保存もOne Minutesの中で完結するので、どこに保存したっけ?と探すこともなくなり、振り返りや管理が大幅に効率化しました。

インタビュアー

100社という膨大な議事録は、作成と同じくらい、管理のシンプルさも重要になりますね。振り返りも楽になりましたか?

志岐さん

基本、喋りながらOne Minutesでカチャカチャと記録を取っていくのですが、面談の中で「前回どうだったっけな」みたいなときにさっと振り返れるのが非常に便利です。

あの一つの空間で完結してるので、すごく使えますね。

個人利用でもチーム利用でもルール化で負担減

インタビュアー

基本的には会議の中で、喋りながら議事録を作成されるのですか?

志岐さん

喋りながらといっても僕の場合は誰かと誰かを結び付ける仕事が多いので、あんまり僕が喋る時間がないんです。
そのため、双方のやり取りを書記みたいな立場で記録しています。

インタビュアー

なるほど、今までインタビューさせていただいた方は会議で喋る立場の方だったので、志岐さんはそこが大きく違いますね。

志岐さん

そういう意味では、現在の主なOne Minutesユーザーとはちょっと使い方、立場が違うかもしれないですね。

インタビュアー

双方のやり取りを未来の自分に向けて記録していくわけですよね。

志岐さん

そうですね。

あとは起業したばかりの方が、投資をしてもらうためのプレゼンを行ったときなどに「僕のプレゼンどうでしたか?」とフィードバックを求められることがよくあるので、気づいたことなどもその都度One Minutes上に記録しています。

インタビュアー

いろんな立場での使い方をお聞きできるのは興味深いです。
志岐さんは、どういう方にOne Minutesがおすすめだと思いますか?

志岐さん

『会議の多い人』です。確実に効率化すると思います。

議事録って組織の場合だと、取る人がだいたい決まってることが多いと思うのですが、何を書くか、どう書くか、など取り方が人によってバラバラだったりします。
One Minutesだとこれをこの順序で書きましょうというテンプレートをあらかじめ作れるため、議事録作成の負担軽減と、組織なら議事録の品質クオリティの平準化にも繋がります。

インタビュアー

志岐さんの使い方は個人ですが、個人の方にもおすすめですか?

志岐さん

会議が多い方なら、議事録作成が楽、振り返りも楽、という部分で個人、組織やチーム問わず便利に使えると思います。
クリエイター職などの方にも合うと思いますよ。

インタビュアー

チームやお客さまと共有する使い方のほうが便利さを活かせるのかなと思う部分もあったのですが、自分だけの記録としても便利なのですね。

志岐さん

散らかってしまうぐらいの数を取る人にとっては便利さを感じやすいと思います。

シンプルだから使いやすい。議事録の最適解「One Minutes」

インタビュアー

One Minutes最大の魅力はどこでしょうか。

志岐さん

シンプルなところでしょうか。

いい意味で余計な機能はついてないので、デザインもスッキリわかりやすいです。ボタンがたくさんあるとかじゃないんで直感的に操作ができます。
いい意味でできることが少ないんですよ。いい意味で(笑)

インタビュアー

いい意味ですね(笑)
多機能過ぎたら使いこなせなかったり迷ったりしますね。

志岐さん

機能が絞られていて使いやすいです。

インタビュアー

機能的なことで今後もっとこうなればいいな、というものはありますか?

志岐さん

今のところあんまりないですね。

音声の文字起こしに関しては、現状、女性の声を拾うのが苦手なのかな?と感じることもありますが、僕の使い方だと音声にそこまで依存することがないので特に困っているということはないです。

インタビュアー

それでは今後、One Minutesに期待することを教えてください。

志岐さん

いつも細かいサポートをいただき、意見のフィードバックにも耳を傾けていただいています。
今後も現場の要望に沿ったバージョンアップが続くことを期待しています。

インタビュアー

本日はありがとうございました!

志岐さん

ありがとうございました。

『One Minutes(ワンミニッツ)』は議事録から組織の働き方を変えていきます。
お気軽にお問合せください。

OneMinutes
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この記事を書いた人

ライター/Webデザイナー

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